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レンジフード(換気扇)のお掃除ジャッジ!

そのお掃除方法、ひょっとしたら間違っているかもしれませんよ?日頃、何気なく行っているレンジフード(換気扇)のお掃除。じつは”まちがい”がひそんでいるかもしれません。そこで レンジフードマイスターこと、富士工業㈱の開発部部長、越智さんに、ついついやってしまいがちなお掃除のあれこれについて、徹底的にジャッジしていただきました!

レンジフード専用のお掃除洗剤「サットレール」シリーズの開発者

レンジフード・マイスター 越智 貴志 富士工業株式会社 開発部 部長

20年前より、社内における「レンジフード専用洗剤」開発の陣頭指揮を取り、数回のモデルチェンジを繰り返しながら、現在の『サットレール』シリーズを完成させる。その飽くなき情熱はプライベートにおいても留まることを知らず、自宅でもレンジフードは当然のこと、ガスレンジを始めとするキッチン周りのあらゆる油汚れを落として回る、油汚れ落としの請負人。油汚れを落とすための手段、手法、アイテムなどを日夜研究している。好きなものは、脂の乗った魚、ロースカツ、高性能エンジンオイル。嫌いなものは、ギトギトに固まった油汚れ。

重曹やセスキ炭酸水を使ってエコ掃除をしています。

台所用中性洗剤かレンジフード専用洗剤をお使いください!

お手入れの際は、台所用中性洗剤をご使用ください。台所用中性洗剤以外を使用されますと、塗装面が変色したり、キズがついたり、はがれたりするおそれがあります。もし、お使いになる場合は、使用上の注意をご確認の上、目立たないところで試してからご使用ください。レンジフード(換気扇)専用洗剤もおすすめです。拭き掃除にはサットレールシート、フィルター、ファンなどの汚れのひどい部品や、取り外しできる部品にはサットレールスプレーをお試しください。

食器用・洗濯用とあるように、レンジフードには、レンジフード専用の洗剤を!

年に一度、大掃除のときだけレンジフードのお掃除をすればいいでしょう?

理想のお掃除頻度は1か月に一度!

スロットフィルタは特に汚れやすいので、1か月に1度程度お掃除することをおすすめしています。早めにお掃除いただきますと、汚れも簡単に落とせると同時に塗装面の劣化も防げます。

ベトベトになる前に落とす!レンジフード掃除はスピードが命!

・・・どうしてもお掃除がめんどう。汚いのはもうガマンします。

そのままでは吸い込みに影響するかも?

レンジフードのお掃除をしないでそのままにしておくと、当然ですがフィルターの通風孔の目はどんどん詰まっていきます。
安定して換気するためにも、こまめにお掃除することをおすすめします。

換気してこその換気扇!目詰まりする前に正しい対処を!

タワシでガシガシ洗うと汚れがよく落ちて気持ちがいい!

金属タワシ、スポンジの固い面は使用禁止!

レンジフードのベトベト汚れを、金属タワシやスポンジの固い面でガシガシとこすっていませんか?
固い面で強くこすると、汚れと一緒に塗装が剥げてしまう場合があります。柔らかめの歯ブラシでお掃除する事をおすすめします。

目先の落としやすさに惑わされると大切なものを失います。

油を溶かす力が強い溶剤入り洗剤で、レンジフード(換気扇)をお掃除しています。
強力なのが一番ですよね!?

強力すぎる洗剤はレンジフードが変色する可能性も!

油を溶かす力が強いアルコールなどを含んだ、溶剤入り洗剤。
油でベトベトのレンジフードを前にするとつい使ってしまいたくなる気持ちはわかります。でもじつは強力すぎる洗剤は、レンジフードの塗装のはがれや、変色、脱色の原因となることも。せっかくきれいにしたのに、レンジフードの色が落ちては本末転倒。レンジフードのお掃除には、レンジフードを傷つけない専用洗剤か中性洗剤を使用しましょう。

汚れは落としても、塗装は落とすな!

洗剤はレンジフードに直接スプレーしちゃいます!

故障につながる可能性があります。直接スプレーは控えましょう。

万一、電子部品にスプレーを吹きつけてしまうと故障につながる可能性があります。きちんと部品を取り外して、シンクなどに於いてからサットレールスプレーでお掃除する事をおすすめします。

部品を取り外す手間を怠るなかれ!でも怪我には気をつけてね。
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